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施工管理の給料はなぜ高い?仕事内容や仕事に有利な資格も解説

施工管理の給与が高いのはなぜなのか疑問に感じる方も多いはずです。
今回の記事では施工管理の業務内容や、専門性についてまとめています。
施工管理は専門性が高く、責任のある業務だからこそ、給与が高いと言われています。

また、所属している企業や管理している現場の規模によっても給与は異なります。
施工管理の給与の仕組みを知って、就職・転職に役立てましょう。

施工管理の給料はなぜ高い?仕事内容や仕事に有利な資格も解説

施工管理とはどのような仕事なのか

施工管理とは、工事現場のスケジュールや安全面、費用面の管理をする立場の職務を指します。
工事現場を監督する施工管理は、スケジュールに遅れが生じないか、予算を守れているか細かく確認する重要な立場です。

未経験・無資格でも挑戦できる施工管理の給料ですが、ほかの職種と比べて高めに設定されています。
その理由はなぜなのか、平均年収や業務内容を確認してみましょう。

施工管理の平均的な給料はどれくらい?

施工管理の全世代の平均年収は460万円ほどです。
最高金額は1500万円とのデータが出ているので、お給料が高い職種に入るでしょう。

しかし、一般的な水準よりなぜ多いのか理由が分からないと、不安を感じる方も多いでしょう。
なぜ施工管理の給与が高いのか、詳しく確認しましょう。

給料は会社や現場の規模で変わる

施工管理は建物の施工スケジュールに関して責任を持って対応します。
そのため、初心者が簡単にできる業務内容でない点が、給与が高い理由の1つです。

また、担当する現場の規模や、所属している会社の規模によって年収は大きく左右されるといえるでしょう。

施工管理として年収アップを目指したい方は、雇用先がどのくらいの規模の仕事を請け負っているか確認しておきましょう。

新入社員~20代の若手社員|給料が高いのは休日出勤・各種手当があるため

施工管理の新入社員〜20代の若手社員の平均年収は360万円ほどです。
現場を任せられる経験を積めていない年代で、資格も取得していない場合が多いので、若手の間はあまりお給料が多いとはいえません。

休日出勤などの各種手当が給与に反映される場合が多いので、1人で現場を回せなくてもある程度のお給料は発生します。

施工管理は現場管理として、ある程度の休日出勤や残業が想定されます。
働き方に慣れる期間と捉えましょう。

30代~中堅社員・ベテラン社員|給料が高いのはキャリアが活かされるから

施工管理の30代以上の平均年収は次の通りです。

  平均年収
30代 598.4万円
40代 661.8万円
50代 717.3万円
60代 602.4万円

平均値を確認すると1番年収がよいのは50代であるのが分かります。
施工管理の中でも所長や現場代理人などの役職に就いている場合が多いのが給料に反映されているといえるでしょう。

役職に就くには、現場で経験を積みながら資格の勉強をするとよいでしょう。
専門知識を有している証明になるほか、転職にも有利です。

給与アップにつながる3つの資格

施工管理の給与アップにつながる資格は主に3つあります。

働きながら資格の勉強をするのは大変な面もありますが、給料に反映される重要な要素なので取得を検討しましょう。

【国家資格】施工管理技士

施工管理技士には次の7つの種類があります。

● 建築施工管理技士
● 土木施工管理技士
● 管工事施工管理技士
● 電気工事施工管理技士
● 電気通信工事施工管理技士
● 造園施工管理技士
● 建設機械施工管理技士

いずれの資格も国家資格であり、1級と2級が設けられています。
合格難易度は科目によって違いますが、30%から50%と幅があり、一概にはいえません。
受験を目指す科目が決まったら最新の情報を調べるとよいでしょう。

【電気工事現場でキャリアアップ】電気工事施工管理技士

施工管理技士の中でも、電気工事施工管理技士は電気系統を扱う現場で役立つ資格です。
1級、2級ともに合格率は40%から50%と、普通~少し難しいレベルの試験だといえるでしょう。

受験資格には規定があるので、受験前に自身が該当するか調べましょう。
電気系統の工事現場管理のプロフェッショナルになるには、取得しておきたい資格です。

【国家資格】建築施工管理技士

建築施工管理技士は、建築現場での施工管理を行う人材のための資格です。
取得するとさまざまな知識が学べるだけでなく、所長のポジションになれる可能性も開けます。

1級と2級がありますが、いずれも1次試験と2次試験があり、2次試験の合格率は2級で50%、1級で30%から40%ほどなので、簡単な試験ではないでしょう。

しっかりと勉強・対策をして試験に臨む必要があります。

施工管理の基本的な4つの業務

施工管理には基本的な4つの業務があります。
これらの業務を1人で回せるようになって1人前の施工管理といえるでしょう。

キャリアアップを目指すなら、基本的な業務を確実に行えるタフさと冷静さが必要です。
施工管理の業務内容を確認しましょう。

現場のスケジュールを管理する|工程管理

現場のスケジュール管理は、施工管理の大切な業務です。
工事用の資材や重機の手配だけでなく、現場の人員の確保や休日のスケジュール管理なども施工管理の業務です。

現場を俯瞰して読み解き、足りないリソースや不備、進行の遅れにいち早く気づく能力が必要だといえるでしょう。

施工の安全面を確認する|安全管理

現場の安全が確保されているからこそ、現場の人員は安心して働けます。
万が一の際のために消火器を設置する、現場のパトロールを定期的に行うなどは、事故を未然に防ぐのに重要な業務内容です。

安全面の配慮・工夫は現場を管理する施工管理の役割と心得、率先して環境整備に努めましょう。

現場の原価を管理する|原価管理

いくらよい現場を作っても、予算を超えてしまえば契約違反となります。
与えられた予算を守りながら、現場の資材や人件費の計算をするのも施工管理の重要な役割です。

資材や人件費は常に流動します。
当初予定していた費用とは違う出費が発生した場合、予算を立て直し、原価を管理するには細やかな配慮が必要といえるでしょう。

成果物の品質を管理する|品質を管理する

予算や安全面、現場の人員のスケジュールなどを確認にしながらも、同時に設計図や仕様書の通りに工事が進んでいるかの確認が必要です。

工事の品質に問題が発生した場合は莫大な損害を被るだけでなく、人命に関わる場合もあります。
確認事項が多い業務ですが、1つ1つを怠らず、丁寧に確認するまじめさが要求される職種です。

まとめ

施工管理は、経験を積み、資格を取って役職に就けば、高い給料をもらえる職種です。
一方で責任もあり、休日出勤や残業での対応も多いので、向き不向きは分かれるでしょう。

現場を管理してみたい、責任を持って規模の大きな仕事に取り組みたい方には楽しめる仕事だといえそうです。
施工管理のよい面・苦労する面の両方を見据えながら、業務に興味を持ってはいかがでしょうか。

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