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設備屋の未来はどうなる?仕事内容や求められるスキルも紹介!

設備屋の未来はどうなる?仕事内容や求められるスキルも紹介!

設備屋の仕事内容

設備屋は、建物の電気やガス、空調や通信といった設備をつくる仕事です。
主な設備屋の仕事として、以下の4つが挙げられます。

・電気工事
・空調設備
・配管工事
・通信工事

電気工事では、照明や電力などの配置、コンセントの取り付け作業などを行います。
ガスや空調設備に必要な配管工事も設備屋の仕事です。
他にも、キッチンやユニットバスなどの、生活に必要不可欠な設備の取り付けも行っています。

エアコンやボイラーを取り付ける際に必要な配管工事も、設備屋の主な仕事となります。
設備屋は建物内で快適に過ごすための幅広い設備を整える、なくてはならない仕事です。

設備屋に求められるスキル

設備屋は未経験でも始められますが、スキルや資格がある人しか応募できない求人も少なくありません。
ここからは、設備屋に求められるスキルを紹介します。

スキル①コミュニケーション能力

設備屋の仕事は、高いチームワークが求められます。
同じ仕事を進める仲間や取引先としっかりとコミュニケーションを取る必要があります。

スキル②粘り強さ

工事中に不具合や不調が見つかった場合、適切に修理しなければなりません。
不調の原因がすぐに見つからない場合は、根気強く原因を調べる必要があります。
そのため、設備屋の仕事には、最後まで仕事を終える粘り強さが求められます。

スキル③電気工事士

電気工事士とは、電気工事を行う際に必要な国家資格です。
電気工事士には、第一種と二種の2種類があり、行える工事の内容が異なります。

電気工事士の資格は出題範囲も広いため、時間をかけて準備することが大切です。
電気工事士の資格を取得する場合は、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

スキル④ガス主任技術者

ガス主任技術者とは、ガス工作物の保安や監督を行う際に必要な国家資格です。
ガス主任技術者は、甲種・乙種・丙種の3種類があり、種類によって監督できる範囲が異なります。

ガス主任技術者を取得することで、収入アップに繋がる可能性があります。
幅広い業務にも携われるようになるため、キャリアアップを目指す方は取得すると良いでしょう。

設備屋は儲かる?

設備屋は儲かるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

設備屋の平均年収は約415万円です。
勤務年数によって年収が異なりますが、250~700万程と考えて良いでしょう。
日本の平均月収は443万となるため、設備屋の平均年収は低い傾向にあります。
また、設備屋の月収は約35万円です。

設備屋の年収は地域によっても異なり、最も高い地域と低い地域では140万円ほどの差が出ています。

日本の平均年収に比べると年収が低い傾向にありますが、建築業界の中では高いです。
設備屋は、日当20,000円を超えるケースも少なくありません。

設備屋の未来はどうなる?

設備屋は人手不足ということもあり、やる気があれば正社員になりやすい職業です。
未経験でも始められることが多く、定職に就きたい人にとっては、明るい未来のある仕事と考えて良いでしょう。

建物は床や壁があってもただの箱に過ぎず、快適に過ごすことはできません。
生活に必要な電気やガス、エアコンやキッチンなどの設備工事を行うことで、人が使える建物が完成します。
建築業界の中でも需要のある仕事となるため、将来性も期待できます。

都市部では今後も新しいマンションが建築されるため、設備屋の需要は高まります。
また、地方でも再開発事業や老朽化した建物の建替えが行われると予想されるため、すぐに設備屋の仕事がなくなることはありません。

日本の平均年収より年収は低くなりますが、普通の生活を目的とする場合は将来性を心配しなくても良いでしょう。
また、技術を磨いて独立することで、さらに明るい未来が期待できます。

おわりに

設備屋の未来について詳しく解説しました。

設備屋の仕事は、電気工事や配管工事、通信工事など多岐にわたります。
設備屋が電気やガス、エアコンやキッチンなどの設備工事を行わなければ、快適に住める建物は完成しません。
設備屋は建築業界の中でも、重要なポジションとなるため明るい未来が期待できます。

設備屋は未経験からでも始められ、技術を磨くとことで給料アップも可能です。
技術を磨いて独立することも可能で、努力次第で未来をさらに明るくできるでしょう。

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